【アストンマーチン】DB7(前期型3.2)
みなさんこんにちは(^^)
亀吉の名車ガレージです🎷
今日は大好きな英国車🇬🇧のネオクラシック!
アストンマーチンDB7をご紹介します!
現行アストンマーチンといえば、DB11やDBXなど、DBの名を冠するモデルが通例となっていますが、その原点とも言える車両がDB7なのです。
正確に言うと、DB=David Brown卿に由来します。1940年代に技術者としてアストンマーチンの礎を築いた立役者です。007で有名なDB5も彼の傑作です!
しかし、David Brownグループは'70年代に経営不振に陥ります。
1972年、David Brownは遂に経営権を手放さざるを得なくなり、アストンマーチンはアメリカ人の経営下に入ります。
立役者に因んだDBの名前は次々と外され、V8やヴィラージュなど新ネーミングが取り入れられました。
74年にはアメリカの厳しい排出ガス規制に対応できなくなり、追い込まれます。
排出ガス規制もクリアして日本車が快進撃を繰り広げていた頃、英国車はこんなにも苦悩していたわけです。
色々な転機を経て、1990年にジャガーと共にフォードの傘下に収まると、親会社フォードの方針により再生プランが施行されることになりました。
随分長々とアストンマーチンの歴史についてお話ししてしまいました💦
大事なのはココから‼️
ついに本日の主役、DB7の登場です‼️
実に20年以上の歳月を経て、DBの名前が復活したのです‼️
フォードによる買収後、ジャガーとの部品共用化が進められたアストンマーチンDB7は、ジャガーXJSの姉妹車とも呼べる存在に。
「ジャガーもどき」と揶揄する人もいるこの車ですが、ジャガー製とはいえ、アストンマーティンが最後に搭載した直列6気筒エンジン。
個人的にこの事実が好きです。
このエンジンは、直列6気筒であるだけでなく、完成度が高いのも特徴。
3.2Lながらスーパーチャージャーを装置していることで330馬力を発生させます!
英国車らしい低血圧サウンドは、直列6気筒の方がより感じられることでしょう。
DB7は途中、ビックマイナーチェンジとも言える変更が行われ、3.2Lの直6エンジンは荒々しいV12エンジンに置換され、現在まで続きます。
DB1からDB6、ブランクの後、DB7を原点として今へ。
アストンマーチン・DB7|名車再生!クラシックカー・ディーラーズ シーズン10 - YouTube
いつか手に入れたいと思っている一台です。