【スバル】アルシオーネSVX
みなさんこんばんは😃
お元気ですか?
突然ですが、星空観察はお好きでしょうか?
夏の夜空、低いところを見上げると輝く牡牛座アルデバランの少し上。
僅かな光ながら力強く輝く星団が目に入ることでしょう。プレアデス星団です。
日本名は「昴」
そう!日本が誇るスバル自動車の由来となった星団です!
星団の中で1番明るい星アルキオネ。その名前を冠したスバルのフラグシップクーペが、アルシオーネSVXでした。
この車の1番大きな特徴は、イタルデザインによる斬新なエクステリアです。
現代においても類を見ないグラスtoグラスキャノピーは、スペース・コブラにでも出てきそうな未来の宇宙船のような雰囲気を醸し出しています✨
内装についてもコックピットからシフトレバーまでが一体化して見えるオシャレなもので、スバルの本気度が伺えます。
アルシオーネSVXは、北米をメイン市場として開発された車であり、グランドツアリング(GT)に主眼が置かれています。
スポーティなメーカーであるスバルがクーペにMTを設定せず、4ATのみを設定したことも開発経緯から頷けます。
コンセプトは「遠くへ美しく」「500miles a day」とコチラも小洒落ています♬
本当に1日で500マイルを駆け抜けてくれたなら、3ヶ月ほどで手放された車が殆どということになりますが、、、
勿体無いですね💦
冗談はさておき、
心臓部を確認しましょう。
ポルシェではありません笑!!
なんと水平対向6気筒のNAエンジンを搭載しているんです!
ワクワクしてきますね〜😍
排気量は3.3Lと中途半端な設定ですが、996カレラも3.4〜3.6Lであることを考えれば、GTとしては十分な排気量です。
アルシオーネSVXに搭載された3.3Lエンジンは、240馬力を発生。車重は1.6tほどですし、当時としては十分すぎる性能です。
問題だったのは、トルコンの4ATです。
レガシィ用に開発されたトランスミッションは許容トルクが小さく、アルシオーネSVXの出力に耐えきれないこともしばしば。
コンセプトと裏腹に、5MTの載せ替えをする人もいました。
今回、旅行先でアルシオーネSVXの実車が元気に走っているのを見かけ、記事にさせてもらいました✨
スバルから消えてしまった水平対向6気筒エンジン搭載車。
そして縮小しているクーペ市場…
スバルで1番明るい星にもう一度輝いてほしいと思うのは自分だけでしょうか??
アルシオーネの復活を願って。
おやすみなさい😘